
日曜日の勝負の1鞍の結果
阪神11レース
桜花賞
桜花賞は短距離からのスピード馬参戦によってハイペースになる事が多く、チューリップ賞から馬場が悪化して外差しが決まる傾向にあります。
2014年はスプリンターのフクノドリームが前半33.8で飛ばした結果、ハープスターが大外から一気に突き抜けました。
2013年のチューリップ賞ではAコース開幕してすぐの良好な馬場でクロフネプリンセスが先行して圧勝し、その勝ちっぷりからクロフネサプライズが1番人気となりましたが、Bコースに変わって開催終盤に行われる桜花賞ではそのスピードを活かし切れず、最後に差し馬にやられて4着となりました。
良馬場→荒れ馬場+緩いペース→激流となる事で、桜花賞は差しが決まりやすい傾向にあります。
過去10年で馬券になった馬の4角の位置取りで見ると、4角3番手以内の馬は3頭しか馬券に残れておらず、4角10番手以降の馬が16頭馬券となっています。
桜花賞の優先出走権があるトライアル戦はチューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネステークス。
その中でも桜花賞と同じ阪神芝1600mで行われ、メンバーレベルも圧倒的に高くなりがちなチューリップ賞からの参戦組が桜花賞で好走率が高いのはこれまでの歴史が証明しています。
今年も阪神ジュベナイルフィリーズ1~3着がチューリップ賞(阪神JF1~3着馬がチューリップ賞でも1~3着を独占)に出ており、前哨戦のレベルはチューリップ賞が抜けて高いのは間違いありません。
エルフィンステークスからのローテーションはマルセリーナが優勝で結果を出しており、シンザン記念で馬券に絡んだ牝馬は全て桜花賞で好走(マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ジュエラー)しており、今年はサンクテュエール(1着)が該当します。
17レシステンシア
阪神JF勝ちは4番枠から好発を切って押してハナを主張し、各馬が様子を見ながらじわっと絡んできたのでペースを引き上げながら進めていく中でのものとなりました。
道中もかなりのハイペースとなりましたが、各馬がついてくる流れの中で3角で少し息を入れて4角で仕掛けて後続を離しながら1馬身差で直線に入ると、直線序盤で一気に2列目を突き放して後続をほぼ寄せ付けずに5馬身差の圧勝となりました。
3走前のファンタジーSでは1400m戦で厳しいハイペースを先行策から楽に抜け出して強敵と言えるマジックキャッスルをきっちり制しました。
1400レベルでも質の高いスピードで引き上げ、そこからの一脚でという競馬ができているため、かなり前半のスピードの質を高いレベルで見せている馬と言えます。
前走のチューリップ賞ではペースを落としてどこまで脚を使えるかの試走となりましたが、不発となったために、今回は阪神JFのようなハイペースで逃げる強い競馬が想定されます。
13マジックキャッスル
2走前のファンタジーSの内容が良く、かなりのハイペースから11.0 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.9と3角で少し息が入って加速する流れで中団の外目から直線で出して最後までジリジリと伸びてきての2着。
このペースの流れにしっかりと中団で乗って自身平均バランスでも最後まで脚を使って伸びてきたように、スピードを高いレベルで引き出している点は評価ができます。
3走前の中山マイル戦ではややスローで流れて12.4 - 12.3 - 11.8 - 11.1 - 11.4というL2最速のギアチェンジ戦で番手からしっかりと直線前半でビックくインバイオを捕えてマルターズディオサ相手にタイム差無しの2着。
前走はスローからのロングスプリント戦となった中で大外から強い競馬ができており、今はマイルの方が良いイメージがあります。
マイル戦なら流れても問題無く、中弛みになってもギアの上げ下げは対応可能です。
流れた中での末脚の絶対量という点ではマルターズディオサやクラヴァシュドールとは差が無く、今回想定されるハイペースでもパフォーマンスを落とさない可能性が高い1頭と言えます。
前走のクイーンカップでは「馬場が硬くてなかなか折り合いがつかずに前に行けるチャンスが無かったです。この内容ならマイルよりも長くても良さそう」と騎乗したフォーリー騎手が話しており、今回は雨が降った事で前走よりも競馬がしやすくなる点も好材料と言えます。
9デアリングタクト
前走のエルフィンステークスでは強烈な末脚を発揮して2戦2勝となり、登録馬中唯一の無敗馬となりました。
この馬の場合、スピードの質的に未知な面があるため、ハイペース確実の桜花賞より距離を延ばしたオークスでポジションを取って要所での反応を生かした方が勝機はありそうですが、素材的な魅力は間違いなく、この馬が見せたパフォーマンスは例年レベルの桜花賞なら十分に本命対抗レベルに相当します。
エルフィンSはラストの伸びが素晴らしく、馬場を考えても時計的にも優秀で、最後は流したとはいえラップも優秀でした。
そのエルフィンS後の松山騎手の話では、
「レース間隔が空いていた割にイレ込みがありまして、ゲートでも悪さをしてタートのタイミングが合いませんでした。ちょっとイレ込むところがあるので、間隔を空けたほうがいいかもしれないということで、先生と相談して決めました。初戦からエルフィンSまでも間(3カ月弱)がありましたが、休み明けを感じさせないしっかりした走りをしてくれたので、間隔が空いても問題ないことがわかりましたし。ここ2週乗っていて、1日(水)は併せ馬で右にモタれるような面もありましたし、チューリップ賞を使わなかったのは正解だったなと思います。」との事。
新興勢力としては間違いなく一番魅力のある1頭と言え、レステンシアの展開で負かせる可能性があるのはこの馬が最有力候補となります。
11クラヴァシュドール
マルターズディオサとの比較で見れば互角のパフォーマンスを見せており、阪神JFではL2の地点での伸びはこちらの方が上でしたが、前半のスピードとポジショニング面ではマルターズディオサの方が上でした。
ただ、レシステンシアとの差は歴然で、このパターンで勝つのはかなり難しいように思えます。
今回はレシステンシアのペースで戦える馬がどれだけいるのかというのがポイントと言えますが、スローなら前走のチューリップ賞のパフォーマンスからもレシステンシアを楽に捕えて一列前に出ており、マルターズディオサとの叩き合いはクビの上げ下げだっただけに、ペースが落ち着けば勝ち切るだけの可能性は残してきている1頭と言えます。
5マルターズディオサ
総合的に見ても大きな弱点が無い馬で、タフな馬場でレシステンシアが意識的に下がってしまいペースを引き上げきれなければ前後半のバランスという点ではチューリップ賞で高いレベルのものを見せており、流れたとしても最低限には対応できています。
ただ、ハイペース~平均で流れる展開なら強く狙うところまでは難しく、連下で押さえる1頭となります。
未知の魅力という点ではデアリングタクトが最有力で、レシステンシアが自分の競馬に持ち込んでくると阪神JFの0.8差を詰めるのはかなり難しく、ハイペースならマジックキャッスルも浮上するだけに、今回は阪神JF以上に厄介な存在が多い1戦となります。
会員様には3連単フォーメーション指示となり、477.6倍的中で19万1040円獲得となりました。
土曜日の勝負の1鞍の結果
福島7レース
1シャルロワ
初ダートとなった4走前は馬群の中で砂を被っても嫌がる素振りは見せず、直線も最後まで渋太く脚を伸ばしての3着。
「初めは砂を被って躊躇する感じがありましたが、すぐにハミを取りなおしてしっかり走ってくれました。」との事で、直線では勝ち馬の直後を取って終いを伸ばしてダート適性を感じさせる良い走りを見せました。
ダート2戦目となった次走は久々の競馬となり、外枠から無理せず3番手を追走し、直線はラインエンジェルの外から抜け出しを図るもゴール間際に一気に交わされてしまい6着。
叩き2戦目の次走は逃げ馬の後ろにポジションを取ってラチ沿いを完璧に立ち回りましたが、追われて味が無く、手応えの割りに伸び切れずに5着まで。
「ラストは甘くなるので今日はいつもより溜めてレースをしました」との事で、楽に3番手につける競馬となりましたが、最後は前と同じ脚色になってしまい差が詰まらずに2着まで。
スタートが速いタイプの馬だけにここも安定して上位が狙えますが、最後はどうしても甘さが残るため、2~3着までの候補となります。
15シルバージャック
新潟での新馬戦はゲートで待たされたために反応良くスタートを切れず、最後も左にモタれてしまい9着。
その後はスタートの練習の効果でゲートを出るようになり、2戦目からは3戦連続の2着となっていますが、3着との差はそれぞれ3、4、8馬身。
2戦目は速い時計にも対応できており、右回りの中山戦でも好位からタメの利いた良い走りができていただけに、叩き2戦目+右回り+平坦となる今回の福島戦なら勝ち負けになる1頭と言えます。
上記2頭が1-3着となり、ワイド1点指示で31万円獲得となりました。
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11/24 ジャパンカップ 72万5000円の払い戻し
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